『GACKTの勝ち方の書評・要約を知りたい』
この悩みを解決します。
『GACKTの勝ち方』は、GACKT氏の初のビジネス本です。Amazon売れ筋ランキングで第1位を獲得。
Amazonビジネス本ランキングで1位になったそうだ。
みんなの気持ちに感謝する。【GACKTの勝ち方】詳細はこちらhttps://t.co/fJtvDfqsdW
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So it seems like my book was ranked #1 on Amazon Business Book charts.… https://t.co/P1TddJGnCi— GACKT (@GACKT) August 9, 2019
『GACKTがビジネス?』と思う方もいるでしょう。
それもそのはず、GACKT氏は、アーティストとして有名ですよね。
GACKT氏は、男性ソロアーティストの『オリコンシングルランキングTOP10獲得作品数』において、日本で首位の記録を持っています。
20代後半から30代前半の方ならば、『Another World』という曲で知ったという方も多いでしょう。
はたまた、正月番組の『芸能人格付けチェック』で知ったという方も多いかもしれません。
トップアーティストや一流芸能人としての地位を確立していたGACKT氏ですが、実はその手腕は音楽だけには留まりません。
30歳からは世界中でビジネスを展開。実業家としての一面も合わせ持っているのです。
そんなGACKT氏ですが、周りも羨む豪勢な生活っぷりから、『なぜそんなにお金を持っているのか!?』と言われることがあります。
最近は、テレビで見かけることがほとんどないGACKT氏ですが、その裏で進められていた世界を舞台にしたビジネス。
これまで、『GACKT』としての覚悟を持って生きてきた経験から、人生の勝ち方をまとめた一冊です。
今回は、『GACKTの勝ち方』の書評・要約をしていきます。
では、まいります。
『GACKTの勝ち方』の基本情報。
まずは、『GACKTの勝ち方』の基本情報を紹介します。
書名:GACKTの勝ち方
著者:GACKT
出版日:2019年8月9日
出版社:サンクチュアリ出版
定価:本体1,500円+税
GACKT氏のプロフィールはこちら。
GACKT(ガクト)
アーティスト。1973年7月4日生まれ、沖縄県出身。A型。ビジュアル系バンド・MALICE MIZERを経て、ソロ活動『GACKT Job』を始動。これまでにリリースしたシングルとアルバムの日本での総売り上げ枚数は1000万枚を超える。アルバムは、韓国、台湾、香港他アジア各国でもリリース。また、毎年12月にリリースしている「12月のLove song」を、中国語や韓国語で歌唱しリリースするなど、アジアにおける活動は自身のライフワークとなっている。
出典:オリコンニュース
本書は、以下の3章+特別付録で構成されています。
第1章 人生をマネタイズ
第2章 GACKTの勝ち方
第3章 メンタルリセット
特別付録 濵田博昭氏との対談
全体を通して、ポイントとなるのが以下のキーワード。
【人脈】【プライベート】【会食】【趣味】【信用】【印象】【自分自身】
全224ページですが、扉絵や写真が凝られていて、GACKT氏の世界観が満載。
人生すべてをマネタイズする、GACKT氏流の人生の勝ち方が詰め込まれた一冊です。
『GACKTの勝ち方』の要約まとめ。
ここからは、『GACKTの勝ち方』の要約について紹介します。
要約①:ファンの想いを預かり、代弁する。それがGACKT。
要約②:ラクを捨てて辛いほうを選択する。
要約③:メンタルリセットして再チャレンジ。
それぞれ、詳しく解説します。
【要約①】ファンの想いを預かり、代弁する。それがGACKT。
ボクの稼ぐ本質は、【人生をマネタイズする】こと。
出典:『GACKTの勝ち方』p28
人生を全てマネタイズし、稼ぐ仕組みを構築する。
これこそが、稼げている理由。
そのために大切なのが、応援してくれるファンの存在。
アーティストであるからこそ、自分のことを応援したいと思ってもらえるファンの存在が大切。
でも、ファンが必要なのは音楽もビジネスも同じこと。
ファンの信頼を得るために、自分がやると言ったことをやる。ファンに、『やればできる。』ということを示し、そこから大切な何かを感じ取ってくれるファンは離れていくことはない。
ファンの想いを預かり、代弁して、『できるだろ?』と魅せる。それがGACKT。
【要約②】ラクを捨てて辛いほうを選択する。
覚悟があるから勝負に勝てる。
勝負に必要なもの、それは覚悟。覚悟が無い者が多すぎる。
出典:『GACKTの勝ち方』p84
思考が結果を生み出すことを信念に、日々の生き方を構築する。
そのために、今この瞬間をどう生きるかを考える。
ラクなことをあえて捨てる。迷ったら辛いほうを選択する。
なぜ、GACKTにはそれができるのか。
それは、やるべきことをやっていると、公私ともに褒美を享受できることを知っているから。
【要約③】メンタルリセットして再チャレンジ。
メンタルリセットとは、自分が自分にまっすぐ向き合い、努力していることを確認し、その上で、思わぬ結果になる時に笑い飛ばすこと。
引用:『GACKTの勝ち方』p149
メンタルリセットは、ベストの選択と努力が為されていることが前提であり、その上で起こってしまった不測の事態を気にしないこと。
この前提の上で失敗したのであれば、笑って『これ、無理ゲーじゃないの!?(笑)』と言って、諦めずに再チャレンジする。
それこそが、メンタルリセット。
『GACKTの勝ち方』の書評。
続いて、『GACKTの勝ち方』の書評を紹介します。
書評①:ファンを増やすセルフブランディングの方法を学べる。
書評②:ネガティブをポジティブに変換することの大切さを学べる。
それぞれ解説します。
【書評①】ファンを増やすセルフブランディングの方法を学べる。
アーティスト活動だけでなく、ビジネスにおいても大切なファンの存在。
これはまさに、ブログやSNSなどのメディア運営にも当てはまること。
発信者自身の姿が見えていなければ、ファンがつかない。
『毎日ブログを書きます』
こう読者と約束し、それを達成することで、読者との信頼関係が構築される。
信頼関係が構築されるから、ブログを読みに来てくれる。
その人が、あなたのファンになる。
そして、ファンになってくれた人に、自分は何を提供できるのか。
それを徹底的に考え、ファンの期待に応えながら、期待を超えていく。
そうして、応援してくれる人を増やしていく。
本書で、GACKT氏が人生を賭けて取り組んできた、セルフブランディングの方法を学ぶことができます。
【書評②】ネガティブをポジティブに変換することの大切さを学べる。
全てのネガティブをポジティブにするということ。これが、成功するために大切だと気づかされます。
本書の言葉を借りれば、ポジティブな嫉妬。
ブログを毎日書いている私にも、思い当たる節があります。
それは、他人の収益報告。
ブログで稼いでいる人の収益報告を見ると、稼げていない自分と比較してしまい、とても不安になります。
(あぁ、なぜ自分はこんなにも稼げないんだ…。)と。
これはまさに、ネガティブそのもの。
しかし、意識を変えてポジティブに捉えるとこうなる。
(そんなに稼げるのか!自分はまだまだ伸びしろしかないっ…!)と。
まさに、ポジティブな嫉妬。
人の行動は、これまでの言葉、発想、行動の積み重ね。
ネガティブを積み重ねれば、ネガティブな人生になる。
それを避けるためにも、ネガティブをポジティブに変換することが大切だと気づかされます。
『GACKTの勝ち方』を読むべき人。
要約・書評を紹介してきました。
続いて、『GACKTの勝ち方』を読むべき人を紹介します。
- ブログやSNSでセルフブランディングに挑戦している人。
- やりたいことで、人生を突き抜ける覚悟ができない人。
- GACKTになりたい人。
上記のいずれかに当てはまる人は、本書を読めば悩みが解決されると思います。
特に、本業・副業問わず、個人でチャレンジしながらも、そのやり方に悩んでいる人に読んでもらいたい一冊です。
私自身、本ブログとツイッターを運営している中で、何をどう発信していけば良いのかと悩むことばかり。
それを、ファンを増やすセルフブランディングという視点を持つことで、発信方法についてのヒントを与えてくれる本書は、まさにこれから個人でチャレンジしたい人にぴったりの一冊です。
『GACKTの勝ち方』を読むべき理由。
最後に、『GACKTの勝ち方』を読むべき理由を紹介します。
理由①:GACKTという、覚悟を学べる。
理由②:GACKTが、背中を押してくれる。
それぞれ、解説します。
【理由①】GACKTという、覚悟を学べる。
『あぁ、オレもGACKTになってみたい』
誰しも、有名人を相手にそんなことを考えてたことがあるのではないでしょうか?
GACKT氏自身も例外ではなく、そんなことを周りの人に言われることが多いようですが、本人がこの悩みに答えてくれているのを見たことはあるでしょうか?
本書では、GACKT氏自らが、これについて語っています。
『GACKTやるって、マジで大変だけど。覚悟ある?』と。
GACKT氏がGACKTでいること。
そこに至るまでに抱えてきた覚悟。それを全て解説してくれています。
これを読めば、安易に『GACKTになりたい』なんて思わなくなるかもしれません。
本書には、GACKTで生きるという覚悟が描かれています。
【理由②】GACKTが背中を押してくれる。
GACKT氏がGACKTであることの覚悟を語ってくれた先に待っていたのは、『次はオマエだ。』という言葉。
本書の最後では、なりたい自分になれない人に向けて、GACKT氏が喝を入れてくれています。
そこでは、行動することの大切さを、『ある言葉』をもとに伝えてくれる。
それが、『知覚動考-ともかくうごこう-』という言葉。
この言葉にこそ、自分の人生を変えるために必要なことが全て詰まっている。
この言葉の意味を知りたい方は、ぜひ本書をご覧ください。
自分自身で変えない限り、人生は何も変わらない。
それを、GACKT氏が気づかせてくれます。
まとめ
『GACKTの勝ち方』の書評・要約を紹介しました。
GACKT氏は、芸能活動や様々なビジネスの他に、実は福祉活動もしているということを、本書を読んで知りました。
日本だけでなく世界に目を向け、問題解決に自ら取り組む。この姿勢は、とても尊敬できるものです。
GACKT氏の経験をベースに、昔の自分に問いかけるように読者の背中を押してくれる。
夢を見せることもアーティストの仕事ですが、本書でも間違いなく夢を見させてくれています。
『GACKTの勝ち方』を読もうと思った方は、Amazonや楽天でポチってみてください。
以上が、『GACKTの勝ち方』の書評・要約まとめでした!