今や、スマホは生活になくてはならない存在となりました。一日、スマホの電源を切ったまま生活してみてくださいと言われても、かなり難しいのではないでしょうか。
でも、それだけ生活に溶け込んでいるものだから故の問題もあります。それは、『スマホ依存』です。
『信号待ちなど、ふとした空き時間があると、無意識にスマホを触ってしまう』
『家にいるときは、ずっとスマホをいじっている』
このような方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、スマホを無意識に触って一日を過ごすことばかりの日々でした。
気づいたらスマホでゲームをしている。ネットや動画を見ていて1日が終わる。1日の最後に無駄な時間を過ごしたなと後悔する。
こんな酷い生活をしていました。
そこで、私のようにスマホを無意識に触って時間を浪費することがよくあるという方に向けて、この記事を書きました。
今回は、スマホ依存だった私が、どうやってスマホ依存であることに気づいたのか。また、スマホ依存から抜け出すために何をしたのかを紹介します。
これさえやれば、無駄にスマホをいじる生活から抜け出すことができます。特に、副業などの時間を捻出したいという方におすすめの方法です。
では、まいります。
スマホ依存に気づいた理由『無意識にスマホを触っていた』
今になって思いますが、スマホ依存であるかどうかは、意識していないと自分ではなかなか気づきません。
ここでは、私がどうやってスマホ依存に気づいたのかというエピソードを紹介します。
私は以前、副業で収入を得ようと思ってブログを書き始めました。しかし、いざブログを始めたものの、なかなか記事を書くことに集中できません。
原因は何かと探ってみたら、『スマホを気にしすぎていた』ことに気づきました。記事を書いていて行き詰まったら、なぜかすぐにスマホを見ていたのです。
『なんとなく画面ロックを解除してアプリを立ち上げる』
『通知がなくてもSNSアプリを開いてみて、更新されていないか確認する』
こんなことばかりしていました。
通知があるときにスマホを見るのは当たり前です。でも、通知が何もなくても、とりあえずスマホを見なければ不安になっていた自分がいたのです。
この行動自体に全く意味はないのですが、それでもスマホを触らないと不安になっていました。
そこで気づいたことは、『スマホはとても便利なツールですが、スマホ依存になると無駄に時間を消費するだけ』ということでした。
スマホ依存は生産性ゼロ。無駄に時間を消費するだけ
無意識にスマホを触っているだけで、結局何も生み出せず、時間を浪費しているだけの自分がいました。それなのに、副業で稼ごうと思っていた自分が恥ずかしいくらいです。
普段は会社員として仕事をしていて、ただでさえ時間が無い。それなのに、スマホを無駄にいじっていれば、副業の時間が捻出できないのは当たり前ですね。
でも、副業を始めた当初は、このことをあまり意識していませんでした。
『結局、今日も記事を書けなかったな』
『自分には才能がないんだろうな』
毎日、このようなことを思っていました。でも、今思えば、きちんとやるべきことに対して集中できていなかった自分への言い訳に過ぎませんでした。
この頃から、『時間』というものを意識するようになっていきました。
少し脱線しますが、時間の大切さを理解するうえで一番役に立った本があります。それは、『1440分の使い方』という本です。
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もし、同じような悩みを抱えていたら、一度この本も読んでみてください。
世の中の誰もが共通している時間。1日の1440分という時間。成果を出した成功者がどのように時間を使ってきたのかを知ることができる本です。
私はこれを読んでから、1日の1440分をどう工夫して使えば良いかが分かり、結果として副業で月5万円稼げるまでの成果を出せました。
では、話を戻しましょう。
時間の大切さを意識しはじめて、自分の生活を振り返ったときに、こう考えました。
『スマホをいじる時間を減らせれば、副業に当てる時間を増やせる』
副業を成功させるためには、やはり、スマホをいじる無駄な時間を減らさなければならないと考えました。
そこで、無駄な時間がどのようにして生まれてしまったのかを考えてみたところ、一つの結論に至りました。
それが、『無意識にスマホのホーム画面にあるアプリを立ち上げることが多かった』ということです。
無意識にスマホを触る原因は、ホーム画面にあるアプリにある
私の行動を振り返ってみたところ、なんとなくスマホの画面ロックを解除して、ホーム画面にあるアプリを開いていました。
まずはSNSなど、頻繁に更新されるアプリを開きます。そのあと、SNSを一通り見たあとに、なぜかゲームアプリを開いてゲームをしています。
そして、気づけば無駄にゲームをすることに時間を費やし、1日が終わっていました。
皆さんも、このような経験があるのではないでしょうか。
このことから、時間を無駄にしてしまう原因は、ホーム画面にあるアプリにあるのではないかと仮定しました。
そこで、ホーム画面のアプリについてこのように考えてみました。
『ホーム画面に最低限のアプリだけを置いておけば、無駄にアプリを開くこともなくなるのではないか』
このように仮説を立ててみて、実際にはどうなのか、ホーム画面にあるアプリを整理することにしました。
ホーム画面のアプリを整理するだけでスマホを無駄に触る時間を減らせた
ホーム画面を整理するにあたって、ポイントはたったの3つです。
- アプリを用途によって分類する
- 時間を無駄にするアプリを別ページに移す
- SNSアプリの通知設定をする
ここでは、この3つのことを詳しく説明します。
【やること①】アプリを用途によって分類する
ホーム画面にあるアプリを分類したところ、3種類のグループに分けることができました。
- SNSなど連絡手段に使うアプリ
- ゲームなど時間を消費するアプリ
- 全く使わないアプリ
3種類にグループ分けできたら、これらのアプリの中から、時間を無駄に消費してしまうグループをホーム画面から外しましょう。
【やること②】時間を無駄に消費するアプリを別ページに移す
この中で時間を無駄に消費するようなアプリは、『ゲームアプリ』と『全く使わないアプリ』ですね。
『SNSアプリ』も無駄に時間を消費するだけだろうと思う方もいるかもしれません。SNSアプリについては、後半で詳しく説明します。
ゲームアプリと全く使わないアプリは、スマホを開いたときにふと目に入らないよう、ホーム画面の2ページ目以降に移しました。アプリを整理することで時間を大切にしようという意識が身につきます。
たったこれだけでも、成果が出ました。
なんとなくスマホを開いてしまったとき、ゲームアプリがある画面までスライドする前に、『それは無駄だからやめよう』と、意思をコントロールできるようになりました。
【やること③】SNSアプリの通知設定をする
もう一つは、SNSアプリです。
SNSアプリこそ、トップクラスでなんとなく開いてしまうアプリです。しかし、情報収集には欠かせないアプリでもあります。
そこで、SNSアプリについては、使うべきときに使うようにしました。具体的にやることは、通知設定を変えるというだけです。
スマホで一番気になってしまう通知は、プッシュ通知ですよね。プッシュ通知がくると、画面を消していても表示されてしまうので、スマホを開きたい衝動に駆られます。
なので、まずはSNSアプリのプッシュ通知をオフにします。LINEなどの連絡手段に使うアプリは、何かあったとき困るのでオンのままでも良いですね。
でも、プッシュ通知をオフにするだけでは、何か更新されていても分かりません。このままでは、また無駄にアプリをひらいてしまうのでもう一つ、バッジ通知だけをオンにします。
すると、SNSアプリに更新があればバッジで通知されるようになります。
これがとても大切です。
なんとなく更新されていないかな?と思ってSNSアプリを開いて確認しするのは、確実に時間を無駄にします。見ようと思ったことだけでなく、タイムラインを遡ったり、ほかのことをしてしまうからです。
これを、バッジ通知にすることで、更新されたときだけアプリを開いて確認することができます。
プッシュ通知をオフにして、バッジ通知をオンにする。これだけで、見るべきときにアプリを開くことができます。
まとめ
- アプリを用途によって分類する
- 時間を無駄にするアプリを別ページに移す
- SNSアプリの通知設定をする
今回やったことは、この3つだけです。
たったこれだけで、無駄にスマホを触る時間を減らせて、ブログを執筆する時間を捻出することができました。
今だから言えることですが、最初に時間を捻出しようと考えていた頃は、本当に難しかったです。
なんとなくスマホを触ってしまうという、スマホ依存をずっと繰り返していたので、サビのように身に染みついていたからです。
そんな私でも、今回紹介した方法でスマホ依存から脱却することができました。
私のように、スマホを無意識に触って時間を消費して後悔したことがあるという方は、今回紹介した方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
あなたの貴重な時間を捻出できるようになり、成果に繋げられると思います。
以上が、ホーム画面のアプリを整理しただけでブログ執筆に集中できた方法でした。