皆さんは、ブログを書くとき、『時間がなくて書けない!』と思うことはありませんか?
記事を書くのは時間がかかるので、まとまった時間が欲しいなと思うことがよくあります。
私は4人家族の主夫で、2児の父です。土日は、家族みんなが家にいるので、集中してブログを書くことがなかなかできません。
炊事や洗濯などやることも多く、まとまった時間が確保できないこともしばしばあります。
そんな中、先週の土曜日に子どもが体調を崩してしまいました。
毎日ブログを書くことを目標としているので、どうにかブログを1記事執筆したいと思って取り組んでみたことが、スキマ時間の活用です。
これまでも、空いた時間に記事を書こうと思うことはあったのですが、どうしても集中できないので、まとまった時間を確保して記事を書いていました。
ですが、今回、スキマ時間を使ってみようとトライしたところ、家事をして、子供と遊び、看病したりご飯を作ったりしながらでも、夕方までに4,000字を超える記事を1本書き上げることができました!
スキマ時間を活用すれば相当の成果を残せることが分かったので、『ブログを書きたいけど時間がない!』という方へ、スキマ時間を活用する方法を共有したいと思います。
スキマ時間を有効活用するために実践した方法を記載していますので、この記事を読みながら、皆さんも同じように作業を進めてみてください。
そして、準備ができたらスキマ時間に記事を書いてみてください。書き終える頃には、スキマ時間を使って良かった!と思えるはずです。
では、まいりましょう。
1日の中でスキマ時間は山ほどあることに気がつく
皆さんは、スキマ時間を意識したことがありますか?
普段生活していると、たくさんのスキマ時間があります。ここで、1日の中にどんなスキマ時間があるか、考えてみましょう。
例えば、私のように家事をしている方ならば、こんな時間があります。
- 子どもを保育園に送る準備が終わったあと家を出るまでの時間
- 洗濯物を干したあとのちょっとした息をつく時間
仕事をしている方なら、こんな時間がありますね。
- 電車に乗っている時間
- ホームで電車を待っている時間
- 信号待ちの時間
ほかにも、たくさんのスキマ時間が見つかると思います。
これらスキマ時間は、ざっくりと以下のように分類できます。
- 準備の時間
- 待ち時間
- 移動時間
1回のスキマ時間がたとえ5分だったとしても、それが5回、10回とあれば、それだけで1日に1時間以上の時間を見つけられると思います。
このたった5分のスキマ時間を有効活用すれば、ブログの1記事くらいは書き上げることができるのです。
では、ここからは、実際にどのようにスキマ時間を活用していけばよいのかという、具体的な方法に移ります。
スキマ時間を上手く使うコツはたったの2つ。
スキマ時間を上手く使うためのコツは、2つあります。
- 作業を小分けにする
- やるべきことを明確にする
この2つです。
ブログで記事を書くときを例に、細かくみていきましょう。
こここからは是非、記事を読み進めながら同じように作業してみてください。
作業というほどの量ではありませんが、今これをやっておけば、スキマ時間を使うときに大いに役立ちます。
【スキマ時間を上手く使うコツ①:作業を小分けにする】
一つ目は、記事を書く作業を小分けにすることです。
記事を書き上げるまでには、いくつかの段階があります。まずは、私が普段やっている順番で、記事の書き方を小分けにしてみます。
- 記事のタイトルを考える
- 見出しを書く
- リード文を書く
- 本文を書く
- まとめを書く
ざっくり分けただけでも、5段階くらいに小分けすることができました。
ここで作業を小分けにした理由は、『スキマ時間にピッタリ当てはめられるようにするため』です。
スキマ時間なので、長い時間は確保できませんよね。それなのに普通に記事を書き進めていては、中途半端に終わらざるを得ません。
そこで、中途半端な作業をしないために、作業を細分化するのです。こうすることで、スキマ時間に見合った作業量になります。
ではここで、あなたも記事を書くときの作業を小分けにしてみましょう。スマホのメモに書く程度で構いません。実際に書いてみましょう。
ちなみに、ここで大切なのは、『ざっくりと小分けにする』ということです。
今回は、5段階に小分けにしましたが、やろうと思えばそれ以上細かくすることもできます。
見出し①
見出し②
・
・
・
しかし、ここまで小分けにする必要はありません。
スキマ時間は大小あるので、全部にピッタリ当てはまるように細かくするのもやり方の一つかも知れません。でも、そこまでする時間がもったいないと思います。
スキマ時間を上手く使うなら、パッとやるべきことをやる。
『見出しを書こう!』とか、『リード文を書こう!』とやるべきです。
『今は5分くらい時間があるから、見出し①と見出し②を書いて…』と考えていると、あっという間にスキマ時間が終わってしまいます。
考える時間を最小限に抑えるためにも、ざっくりと小分けにしてみましょう。
【スキマ時間を上手く使うコツ②:やるべきことを明確にする】
実際に作業を小分けにできましたか?それを、スマホのメモに書けましたか?
ここで実際に手を動かしてやってみないと、紹介しているやり方があなたに効果的な方法なのか分かりません。
まだメモに書いていない方は、この記事を読み終わったときにきっとこう思うはずです。『あとでやろう』と。
少し厳しいことを言うかもしれませんが、あとでやろうと思ってやることって、少ないですよね。
私はこれまで、あとでやろうと思ってもやらなかったことばかりでした。結局、良い方法だと思っていても、あとになったら忘れて何もやらずに終わってしまう。
こんな失敗ばかり繰り返してきたので、あなたには同じ失敗をしてほしくないのです。面倒かもしれませんが、是非メモを開いてトライしてみましょう。
話を戻します。
二つ目のコツは、やるべきことを明確にすることです。
たった5分しかないようなスキマ時間に、何をしようかと悩んでいる暇はありません。やろうと思ったときに即行動することが大切です。
そのために、作業を小分けにしておいたのです。
このあと、実際にスキマ時間を見つけたらやることは簡単です。流れは以下のようになります。
- スキマ時間を見つける
- メモの中からやることを一つ選ぶ
- 単語一つでも良いので書き出す
詳しく説明していきましょう。
スキマ時間を見つけたら、先ほどのメモを開きます。そして、メモに小分けに書き出したグループの中から一つ選び、実際に書き出します。
『見出しを書く』を選んだなら、見出しを書きましょう。
『リード文を書く』を選んだなら、記事冒頭の出だしの言葉を書いてみましょう。
作業を小分けにしておいたことで、やるべきことが明確になっているはずです。そのまま、すぐに作業に入れます。
もちろん、スキマ時間でできるだけのことで構いません。無理にやろうとしても、最初は失敗するだけです。
見出しを書くとしても、単語を一つ書くだけでも全然大丈夫です。単語一つをメモに追記していくだけでも、それがスキマ時間の有効活用になります。
むしろ、スキマ時間とは、そのようなことを指すのです。
スキマ時間の有効活用とは、細かい作業の積み重ねで成果を出すことです。たとえ、単語一つしか進まなかったとしても、後々それが積み重なり、成果を出せるようになっていきます。
時間が無くなったら終わり。また、次のスキマ時間に同じことを繰り返しましょう。
何度もやっていくと、スキマ時間を見つけたらすぐにメモを開いて作業できるようになります。まずは、習慣化するまで続けてみましょう。
こうやって細かいメモを取っていくことで、段々と記事の構成が出来上がっていき、やがて記事が完成します。
塵も積もれば山となる。たった5分のスキマ時間を有効活用するために準備をしっかりしておきましょう。
今回は、具体的なスキマ時間の活用方法を紹介しました。
実際に私がスキマ時間に作業をしようと始めたときは、なかなか上手く時間を使えませんでした。原因は、やることが明確になっていなかったからです。
そこで、紹介したようにやるべきことを明確化して、スキマ時間があったら即メモを開いて作業する。こうしたことで、考えるだけの無駄な時間が削れ、生産性のある時間に変えることができました。
このことからも、スキマ時間を有効活用するためは、準備が大切だということです。
準備さえしっかり整えておけば、あとはやるだけです。
1日はたったの1440分しかありません。その中のスキマ時間を上手く使うことで、成果を生み出せます。
今回紹介したやり方は、ブログを書く以外のことにも応用できます。読書や勉強なども、スキマ時間を使えばコツコツと進めていくことができます。
皆さんも、スキマ時間を有効活用していきましょう!そして、有意義な生活を送っていきましょう!
以上が、主夫が教えるスキマ時間の活用方法!スキマ時間の積み重ねが成果を生み出す方法でした。