ブログを立ち上げた当初、このような考えから雑記ブログを始めるに至りました。
『これといって、深掘りできる趣味や専門知識がない』
ネタに困らないようにとりあえず雑記ブログで始めてみたものの、毎日記事を書いていくうえで結局ネタに困っていた時期があります。
本記事は、ブログを立ち上げたときの私と同じように、雑記ブログのネタ探しに困っている方へ向けて書いています。
これまで、毎日1記事書きながら、今や50記事近くまでネタ切れせずに積み上げられた経験をもとに、雑記ブログにおけるネタの探し方とマネタイズ方法を解説します。
これを読めば、ネタの探し方だけでなく、そこからマネタイズに繋げるコツも分かります。
では、まいります。
当たり前だと思っていることこそが、あなたにしか書けないネタ。
まず最初に、前提としてお伝えしたいことがあります。
それは、あなたが当たり前だと思っていることこそが、実は貴重なネタだということ。
普段の生活や仕事で特に意識せずにやっているようなことがあると思います。
プライベート
- クレジットカード払いでポイントが貯まる
- 読書が好きだから本を読む
- 家計簿アプリで収支管理ができる
仕事
- エクセルやワードで読みやすい資料を作る
- イラストレーターで絵を描く
こんな、普段は何気なくやっていることでも、実はそれがほかの人にしてみれば当たり前じゃないことなのです。
この視点は、ブログを書くときにとても大切です。
あなたが当たり前だと思っていることを知りたい人は必ずいます。当たり前のことを細かく分解して丁寧に説明できれば、読者にとって有益なネタになります。
『こんなの当たり前だから書く意味ない』といって、書くことすら諦めてしまうのはもったいない。
まずは、どんなに当たり前なことでもネタになるという意識を持ちましょう。
次に、当たり前のことをどのように記事にすれば良いかを解説します。
仕事や趣味の経験を徹底的に深掘りする。
あなたが当たり前にやっていて、意識すらしていないことを記事にするには、徹底的に深掘りすることが大切です。
仕事で普段使っているエクセルを例に解説します。
普段から仕事でエクセルを使っている人は、マクロを組んだりして作業の効率を上げているかもしれません。
そんな人にしてみたら、INDIRECT関数で別シートを参照してオートフィルで時間短縮なんて、簡単ですよね。
でも、一方で関数すら使えない人もたくさんいます。
関数どころか、=(イコール)を使ってセルを一つずつ参照することすらできない。毎回同じ数字を手入力している人すらいるのが現実です。
でも、これって記事のネタにできますよね?
ターゲットを、『エクセルが使えなくて無駄に時間を消費している人』に設定したら、色々ネタが出てきます。
【ターゲット】
- エクセルが使えなくて無駄に時間を消費している人。
【タイトル】
- エクセルで同じ数字を入力できる簡単な方法。
【読者に有益な内容】
- =(イコール)でセルを参照。これで時短できる。
2記事目
【より時短に興味のある人を内部リンクで呼び込む】
- さらに効率を上げたい方はこちら。
【別記事として、さらに効率的な方法を紹介】
- エクセルの簡単時短。INDIRECT関数でほかのシートから数字を参照する方法。
【読者に有益な内容】
- INDIRECTで各シートを参照していく手間が省けるのでさらなる時短に繋がる。
当たり前だと思っていることを深掘りすることで、たくさんのネタが生まれます。
これこそが、当たり前だと思って意識すらしていないことを記事にするメリットです。
例として紹介した内容ならば、実際にエクセルの画面をスクリーンショットで撮影した写真を貼り付けたり、画面を録画して動画にすると、より分かりやすい記事に仕上がりますね。
見つけたネタからマネタイズする方法。
では、ここからマネタイズするにはどうすれば良いと思いますか?
答えを出すには、ターゲットとなる人が次にどう行動するのかを予測することが大切です。
間違えても、記事下でAmazonのリンクを貼って、MicrosoftのOfficeを売るようなことはしないでくださいね?ターゲットになる人は、エクセルが欲しいのではありませんので。
ターゲットの行動を予測する。
まずは、ターゲットを分析しましょう。
先程例に挙げた人は、エクセルの入力を時短したいと思い、内部リンクでさらに時短できるINDIRECT関数の記事に移りました。
このことから、ターゲットとなる人は、『エクセルでの時短についてより詳しく学びたい願望がある』と仮定できます。
そこで、ターゲットとなる人の次なる行動予測をします。
- 詳しく解説されたエクセル教則本でさらに知識をつける。
- パソコンスクールに通ってスキルアップを図る。
このあたりが、次の行動予測ですね。
前者は、成約に対するハードルが非常に低いです。逆に、後者は成約までのハードルが高いですが、やり方次第では成約を狙うのもアリです。
前者に対するマネタイズなら、エクセル教則本はAmazonで買えるので、そのまま記事下にエクセルを学べるおすすめ本を紹介してリンクを設置すると良いでしょう。
問題は、後者に対するマネタイズ。
エクセルを効率良く使いたいと思っている人が、パソコンスクールに通ってスキルアップを図ることはあるでしょうか?
そこで、もっとターゲットについて深く分析すると良いでしょう。
ターゲットをより深く分析して高単価案件に繋げる極意。
ターゲットは20代の男性会社員。職場でエクセルを使いこなせない人が多いので、仕事の効率化を図るためエクセルの知識をググってあなたの記事にたどり着いた。
『INDIRECT関数なんてやり方があるんだ』と、エクセルをさらに学ぶことで仕事を効率化できることを知る。
こんな20代会社員に対して、パソコンスクールでマネタイズするには、どう紹介すれば良いのか。
その極意を解説します。
高単価案件マネタイズまでの道のり。
実際にマネタイズまでの一例を紹介します。
結論
- パソコンスキルを身につけることで自己啓発に繋がり、会社での人事評価が上がる。
マネタイズまでの導線
- エクセルの知識を周りの人とも共有することで、自分だけでなく職場全体の効率化を図れるため、実績評価される。
- より詳しいエクセルの知識を身につけるには、教則本よりも実際にスクールで学ぶほうが効果的。独学は分からないときに挫折する。スクールなら講師に質問できることが最大の理由。
- 時間がないサラリーマンは、オンラインスクールで学ぶことができる。今やオンラインが主流。
- パソコンスクールに通ってスキルアップできれば、仕事を効率化して早く帰宅できるようになるだけでなく、人事評価アップにも繋がる。
- ここまで詳しく解説したうえで、おすすめのパソコンスクールをアフィリエイト広告で紹介。
パソコンスクールにマネタイズするならば、メリットやデメリットをこれくらい詳しく紹介しなければ、読者の心は動かせません。
でも、逆を言えば、ここまで解説できればパソコンスクールなどの高単価案件も紹介できるようになります。
ちなみに、パソコンスクールでおなじみのアビバは、バリューコマースで提携できます。成果の発生地点が資料請求なので、実際に読者がスクールに通わなくても成果を得られます。断然、紹介しやすい案件ですね。
以下の記事では、ASPの特徴をまとめて紹介しています。まだASPと提携していない人は、一度読んでみてください。
まとめ
- どんなに当たり前なことでもネタになる。
- 仕事や趣味の経験を徹底的に深掘りする。
- ターゲットをより深く分析することが高単価案件に繋がる極意。
記事ネタの探し方とマネタイズ方法を紹介しました。
当たり前だと思っていることでも、ここまで深掘りすれば新たなマネタイズへの導線を導けるのです。
普段の仕事にも、エクセルと同じような当たり前なことがあると思いますので、ぜひ探してみてください。それがきっと、あなたにしか書けない記事になります。
以上が、『雑記ブログのネタ探しに役立つネタの見つけ方とマネタイズの極意を解説』でした!