『子どもも大きくなってきたし、何か習い事でもさせたいなぁ』
『子どもは歌とか音楽が好きだから、ピアノでもやってみたらセンスあるんじゃないかな?』
こう思う世の中のママパパは多いと思います。
でも、習いごとをさせようとなると話は別。
ピアノ教室に通うには、入学金や教室代がかかります。
相場として、個人教室では月5,000円、大手教室では月1万円程度かかるのが普通。
子どもに習い事をさせたいけど、毎月お金がかかるとなると家計への負担が大きいので厳しい。
本記事では、そんな悩みを持つママパパに、子どもが自宅で本格的なピアノの練習ができる方法を紹介します。
それが、キーボードを使った練習。
特におすすめは、『microKEY Air』というキーボード。
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これを読めば、自宅で本格的なピアノの練習ができる方法が分かります。
では、まいります。
スマホやタブレットがあれば自宅で本格的なピアノの練習ができる。
子どもが未就学児〜小学生くらいの親の世代では、ピアノを習うと言えば、近所のピアノ教室に通うのが一般的だったと思います。
実際に、うちの妻も子どもの頃は近所にある個人教室に通っていました。
でも、時代は変わりました。
今や、家にいながらにして本格的なピアノの練習ができるのです。
次に、その方法を紹介します。
自宅にいながら本格的なピアノのレッスンを受ける方法。
自宅にいながら本格的なピアノのレッスンを受ける方法は、2つあります。それがこちら。
- YouTubeで教則動画を参考に練習する。
- アプリを使って練習する。
今や、YouTubeやアプリを使って本格的なレッスンを受けられるんです!
例えば、この動画。
動画を見ながら、同じように練習していくと、きらきら星が弾けるようになります。
今や、実際に現場でレッスンをしているプロの方々が、YouTubeで数多くのレッスン動画をアップしています。
しかも、YouTubeなので無料で観れるのがポイント。
無料で、オンラインの個人レッスンを受けているようなものです。
もう1つの方法が、アプリを使った練習。
初心者の練習に最適なアプリは、『Simply Piano』というアプリ。
JoyTunes がおくる Simply Piano
JoyTunes無料posted withアプリーチ
アプリでは、このような感じで練習できます。
紹介した動画は英語ですが、アプリ内では日本語でレッスンが進むので、問題ありません。
Simply Pianoは、ブルートゥースで接続したキーボードを使って、指定された鍵盤を押しながら練習するスタイル。
ピアノの基礎から曲の弾き方まで、レベル毎に分けられたレッスンを受けられます。
このアプリの注意点は、月額課金制のアプリというところ。
でも、7日間の無料トライアルがあるので、まずは無料体験で使ってみて、続けられそうならば課金すれば良いでしょう。
このように、わざわざピアノ教室に通わなくても、自宅にいながらにして本格的なレッスンを受けられる時代なのです。
自宅でのピアノ練習につきまとう騒音問題。
実家には、そもそもピアノがあるという親御さんもいるかと思います。
でも、今じゃ音の問題や置き場など、なかなかピアノを家に置けるという家庭も少ないですよね。
そこで、おすすめなのがブルートゥースで接続できるキーボード。
このキーボード、今使っているスマホやタブレットに、ブルートゥースで接続して使います。
でも、キーボード自体からは音は出ません。
ブルートゥースで接続したスマホやタブレットのアプリから、リアルタイムで音が出るんです!
音量を調整できるので、自宅で練習するときに音を気にする必要がありません。
さらに、スマホやタブレットにイヤホンジャックがあれば、イヤホンやヘッドホンを接続して練習することもできます。
一切周りに音を出さずに練習できるので、朝や夜中に練習することもできます。
キーボード自体、鍵盤を押してもなんら音が出ないので、イヤホンやヘッドホンを使うと、ぶっちゃけ練習していることすら分からないくらい静かです。
自宅にいながら本格的なピアノ練習ができるキーボード。
動画やアプリを使って、自宅でピアノを練習するためには、キーボードが必要です。
おすすめは、KORGの『microKEY Air』というキーボード。
これは、先に紹介したように、スマホやタブレットとブルートゥースで接続できるキーボードです。
発売元のKORGは、音楽機材を扱う大手企業。
これまで、自宅で音を気にせずにサイレントで楽器を練習できるキーボードやギター、バイオリンなどを発売しています。
いわば、スマホやタブレットと接続する楽器を世に出している先駆者です。
microKEY Airは4種類。おすすめは37鍵。
microKEY Airには、25鍵、37鍵、49鍵、61鍵の4種類があります。
その違いは、鍵盤の数。
鍵盤の数によって、弾ける音階が異なります。
ピアノって、ドレミファソラシドで1オクターブですよね。
鍵盤の数で、何オクターブまで弾けるのかが決まってきます。
25鍵 | 2オクターブ |
---|---|
37鍵 | 3オクターブ |
49鍵 | 4オクターブ |
61鍵 | 5オクターブ |
鍵盤の数が多ければ多いほど、キーボードのサイズも大きくなります。
一般に、グランドピアノの鍵盤は88です。
でも、ぶっちゃけ、始めたばかりの子どもにその数は必要ありません。
もちろん、プロのピアノ奏者であれば88鍵を全て弾ける技術力があるので必要ですが、初心者にそこまで必要ではありません。
ただ、25鍵は辞めておきましょう。
鍵盤数が少ないものはサイズが小さいのがメリットですが、2オクターブでは曲を弾くのには少なすぎます。
なので、37鍵以上のものを選びましょう。
うちにあるのは37鍵ですが、これなら両手で弾くことも可能です。
サイズは、幅が43cmくらいなので、ノートパソコンを2個並べるより小さいくらい。
5歳の子どもが練習に使っているのですが、コーヒーテーブルに載せて弾くのにちょうど良いサイズです。
microKEY Airのメリット。
ここで、microKEY Airのメリットを紹介します。
メリットはこちら。
- どこでも練習できる。
- 価格が安い。
それぞれ、詳しく解説します。
どこでも練習できる。
ブルートゥースでスマホやタブレットに接続するので、ぶっちゃけどこでも練習できます。
テーブルの前に座って練習するのはもちろん、やろうと思えばベッドのうえでも練習できます。
親御さんからすれば、わざわざ練習環境を整える必要がありません。
楽器を練習するのって、そもそも練習場所を確保するのがハードルの一つでもあります。
でも、microKEY Airなら場所を選ばず練習できる。
気軽に、やりたいときにやりたい場所で練習できるって、上達に必須の条件でもあります。
いざ練習しようとしたときに準備から始めるのと、パッと始められるのでは、継続するうえで違いが出ます。
準備に時間がかかるのでは、練習するまでに時間がかかるのでめんどくさくなって辞めてしまうのがオチ。
でも、microKEY Airなら気が向いたときにサッと始められるので、子どもが『ピアノ弾きたい!』と思った瞬間に練習を始められます。
これが、一つ目のメリットです。
価格が安い。
2つ目のメリットは、価格が安いこと。
ピアノ教室に通うとなると、毎月5,000円〜10,000円程度のランニングコストが発生します。
でも、microKEY Airなら、一度購入するだけ。
しかも、microKEY Air-37は、1ヶ月分の月謝と同じくらいの価格です。
子どもって、興味があっちこっちに変わり続けます。
これなら、もし途中で練習を辞めてしまって他のことに興味を持ち始めても、毎月の教室代がかかるわけではないので、コストが抑えられます。
まずは、子どもに自宅で練習できる環境を整えてあげて、もし続くようなら教室に通うことを検討し始めても遅くはありません。
まとめ
教室で先生とマンツーマンでレッスンを受けるのとは違って、YouTubeやアプリでレッスンを受けられるので子どもが練習すること自体に興味を持てます。
教室に通うと、親御さんの負担が増えるのももちろん、先生との相性もあります。
YouTubeやアプリなら、それを気にしなくて良いので気軽に楽しく始められます。
しかも、家にいながら練習できるので、親御さんも一緒に練習できるのもポイント。
子どもと一緒に練習して、一緒に上達していくのもアリです。
子どもと一緒に遊べるのなんて、人生でも僅かな期間だけ。
私も妻も音楽が大好きで、5歳の子どもがキーボードで練習を始めてから、一緒にキーボードを弾く機会ができました。
キーボードを通じて子どもとコミュニケーションも取れるので、楽しい時間を過ごせます。
ぜひ、子どもにピアノを習わせたいと思ったら、今回紹介した方法を実践してみてください。
子どもと一緒に、楽しくピアノが上達できるはずです。
以上が、『子どもにピアノを習わせたいけど教室に通うのは無理!そこで自宅で本格的な練習ができるキーボードを紹介。』でした!